ピーチモバイルの概要
ピーチモバイルはモバイル Wi-Fi ルーターサービスです。SoftBank回線を使用したMVNOサービスを行っており、人口カバー率99%の広いエリアと繋がりやすさに定評があります。定額使い放題で追加料金はなく、安心して利用することができます。タブレットやパソコンなどのデバイスつきのプランがあります。工事が不要で、ルーターが届いたその日から使用できるのも魅力。引っ越しが多い人や工事の許可が下りない所にお住まいの方がご自宅で使うネット回線の選択肢にもなりえます。周波数は900MHz帯～2.1GHz帯を使用しており、電波が遠くまでよく届き速度も両立できる仕組みとなっています。
ピーチモバイルの費用って？
ピーチモバイルは安心の定額使い放題。プランは Wi-Fi 単体、デバイスセットがあります。プランに応じて月額2,300円～3,400円が利用料から差し引かれ、実質支払額はモバイルWi-FiとノートPCセットで7,000円など、一見高いと感じるかもしれないが、スマホの料金プランの見直しや、固定回線をあまり使っていない場合はルーターへ切り替えなど工夫する事でトータルでお得に活用する事が可能。4年目以降は単体同等の4,300円で利用できます。なお初月は他者同様、契約事務手数料として3,000円がかかります。また料金はいずれも税別です。契約は3年縛りで、契約解除料は更新月ならば無料、更新月以外ならば9,500円かかります。追加料金は一切ありませんので安心して利用できます。速度制限がかかることがあっても解除料は不要です。「使ってみたら予想より高くなった」などという心配はありません。
ピーチモバイルって速度はどうなの？
ピーチモバイルのWi-Fiルーターは4G・LTE通信もしくは3G通信を使用しており、下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsです。同一ルーターを使用した他社サービスも複数あり、定番ルーターと言えます。1Gbps以上をうたう Wi-Fi サービスも増えてきていますので数値的には見劣りしますが、動画視聴で必要なのは10～30Mbps程度と言われています。
ピーチモバイルの速度では、動画のアップロードなど大容量のファイルのやりとりには物足りないかもしれませんが、ブラウザでのサイト閲覧や動画視聴、ゲームプレイなどは快適に利用できるでしょう。また1日の通信量が1.5GBを超えると速度制限の対象となるとの事ですが、全体の通信状況を見て順次制限がかかる為、1.5GBを超えても高速通信が利用できる場合も多いようです。速度制限となっても、当日の0時（24時）から順次解除されます。逆に、想定月間通信量(1.5GB×30日間)である月間50GB程度を大きく超えて通信を繰り返した場合は月末まで通信制限となる可能性があるそうですので、使い過ぎは気を付ける必要があります。
使い続ければ続けるほどお得！
ピーチモバイルのルーター代金やデバイス代金は36回払い。ほとんどのプランで毎月の実質負担は少額に設定されています。4年目（37ヶ月目）からは実質支払額は4,300円です。代金を支払い終わったルーター、デバイスは当然手元に残ります。
今後主流となる通信方式は5Gでしょうけれども、通信エリアや対応機器が普及するのには時間がかかります。旧来の通信方式では通信エリアは充分に拡大済み。今までと同じ感覚で長く使える安心感があるサービスです。
Wi-Fiルーター端末のFS030Wって？
富士ソフトのルーター端末FS030Wは、タバコより小さなコンパクト端末。まさにポケットWi-Fiです。外出先で気軽に使えるルーターを求めているならかなり適しています。それでいて紛失しない程度には存在感があり、人気のある機種です。シンプルでわかりやすく、操作性も良好で、機械類が苦手な方でも使いやすいルーターです。最大150Mbpsは4Gエリアの通信速度に相当していますので、通信速度のイメージがしやすいのではないでしょうか。連続通信は約14時間、無線LAN同時接続可能台数は15台と個人で外出中に使用するには充分な性能です。ゲーム機やスマートスピーカーなどを多数持っている方が自宅で使用する際にも余裕があると思います。通信方式は4G・LTEと3Gを使用しており、人口カバー率99％と対応エリアが非常に広いのも魅力です。
なおSoftBankの3Gエリアは2024年1月下旬までサービスが続行しますし、4Gに至っては5Gエリアが全国に広がった後も現在の3Gのように長く利用できる高速回線として残ることでしょう。3年縛りの途中でルーターを買い換える心配はないでしょう。
タブレットしても使えるお得な2in1パソコンがついてくる！（数量限定）
ピーチモバイルを契約すると、数量限定で2in1ノートPCがついてきます。Windows10 Home 64bitがインストールされ、CPUは1.44GHz、メモリは4GB。映像編集などのヘビーユースにこそ向きませんが、初めての1台や外出時用のサブPCにするには充分な性能です。重さはキーボード装着時で約1kg（キーボードなしなら約500g）、ディスプレイは10.1インチと持ち歩きやすい端末で、モバイルWi-Fiとも相性抜群。ノートPCとしてもタブレットとしても使用できる柔軟な端末なので、自分に向いた使い方を探るのにぴったりです。タブレットはスマホとノートPCの中間的な存在で、スマホのように指で手軽に操作でき、スマホより大画面で活用の幅が広いのが特徴です。今までタブレットやノートPCを持っていなかった方は、この端末で自分なりの使い方を見つけた上で、性能が不足していると感じてから新しい機種に買い換えを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ピーチモバイルは追加料金のない定額制のモバイルWi-Fiサービスで、持ち歩きに向いたコンパクトなルーターを使用できます。
筆者の個人的な例を出しますと、取引先訪問などで出張が多く、以前はスマホのテザリングで旧型の重たいノートPCを繋いで利用しておりましたが、現在は大容量バッテリーのモバイルWi-Fiと小型軽量のノートPCのセットで、外出時のメール対応やファイル確認等で大いに活用できております。ピーチモバイルは1日の通信量が1.5GBを越えると速度制限対象となりますが、1日の通信量としては十分です。筆者の場合はオフィスでは固定回線を使用し、出張や外出中はピーチモバイルをメインで活用しております。ルーターの電池もちも充分です。広いエリアで通信できますので、契約してみたが繋がらなかったという心配もまずないでしょう。動画視聴やネット閲覧、ゲームなどの一般的な用途には充分な速度が出ると思われます。もしも不満があればクーリングオフに対応していますので、8日以内なら解約ができるのも安心に繋がりますね。2in1パソコンも出先で軽い作業をしたいときには重宝しております。ほかにも対応デバイスで使う機会に恵まれなかったものがもしあれば、この機会に利用を始めるのも良いかもしれません。モバイルWi-Fiルーターを使って生活の質をあげましょう。
